契約の基礎知識  >
契約の解除とは?

契約の解除とは?

契約の解除とは、契約の当事者の一方の意思表示によって、契約の効力をはじめから存在しなかったのと同じような法律効果を生じさせることをいいます。

したがって、各当事者は、未だ履行していない債務については履行する必要がなくなり、また、既に履行している債務については、その債務は債権債務がないにもかかわらず履行されたものですので、お互いに原状回復義務を負うことになります。

契約解除の趣旨は、当事者の一方が債務を履行しない場合において、相手方を救済する点にあります。

救済という点で実益が最も大きいことは、自己の債務は消滅しますが、相手方に対する損害賠償請求権は消滅せず存続することです。



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